2016田植え祭り。ありがとうございます。

2016年6月18日。19日。に無事、今年も、田植えを行うことができました。

改めまして、ご参加くださった皆様に御礼申し上げます。


「楽しい暮らし再発見!」


ということで、自然のリズムで生きることを、みなさんとシェアすることを始めて今年で3年目でした。

3年目で、しっかりとした信頼関係が出来上がってきていることに、喜びを感じています。

本当に、ありがたいです。

岐阜に戻って、5年がたちました。おかげさまで、岐阜でも楽しい人々に囲まれながら、充実した日々を過ごしています。

「自然と共に。」とあえて言うのが恥ずかしいほど、当たり前に。


それでも、なかなか、岐阜の都会の人は、田植えなんかには興味もありませんし、田畑はまだまだ、退職した老後のぜいたくな遊びの一つという感じもあります。


それでも、私がこうして始めたことに、付き合ってくれる、同世代の皆様は、「海いこうぜ〜!川いこうぜ〜!」というようなのと、同じノリで参加して、楽しんでくれました。

田んぼのどろんこプールに入って、みんなで並んで苗を植えるのは、本当に楽しい時間です田んぼが私は大好きだーーーっと、今年もおもいました。


その昔、みんなでやる田植えは「合コン」のようなものだったと、聞いて衝撃を受け、途中から「FAMILY 向け 田植え合コン」という、テーマでいました。


子供にも参加して欲しいし、大人もオシャレしてわくわく遊びに来て欲しい。という思考です。


田んぼスタイリングも楽しんで、オシャレに決めて、遊びながらやりました。w

楽しめば、みんながいれば、しんどいことも、そうでもない。

 

そして、18日には、東京から今年もやってきてくれた「バリアージダンサー」の美女たちも楽しんでくださり、今年も、美しい〜〜〜ラインを引いてくれました。ピシーーーっ!


そして、19日はこちらも、東京と伊勢から参加してくれた「SUNDRUM」も田んぼプールで泳ぎまわりながら、一緒に「田植え歌」できました!(だんだん慣れてまた来年はもっと歌えるようになっていく予定。)

一度「田植え歌」の中でやってしまうと、あると、ないと、では、全然気分が違います。


栃木から来てくれた、自然な農業しながら美味しいご飯を出してくれてるSmileFirmKitchen のマサマホちゃんが教えてくれたんですが、「怒っている時に種を撒いても育ちが良くないという話がある。だから、子供や若い女が楽しい気持ちで苗を植えるとすくすく美味しい米ができる。」という、面白い話。


なるほど、納得する。生き物同士の、関わり合い(食物と生産者)について新しく気づくことができました。


手植えで毎年、大爆笑して植えるから、だから、うちの米は豊作でうまいのか。


その中でも、田植え歌をなぞって一人一人、回していった掛け声の時間がすごく良かった。

即興で、歌回し。田植えの楽しさ、今日の天気、昨晩のいい女の話。 面白かったです。

今年の米も、おいしく育ちそうです。

あとは、草をすこし、こにょこにょ、泥に埋めたりするのを夏何回かやって、見守ります。


大地、水、に感謝です。


何にもしないで、田んぼがすくすくお米を育ててくれるのを実感すると、本当に、祈りたくなるんです。

祈ることぐらいしか、ないんです。(もちろん農薬も、肥料も、虫除けも、しません。金も労力もかけません。)


今年も、豊かな気持ちを共有させていただきました。

田んぼに向かって、手力雄神社さんに、五穀豊穣を祈願して祝詞を読んでいただき、田んぼの前で、ご祈祷を受けました。


去年の米が、今年の苗に繋がっています。


「繋がっている。」

人の関係も、文化も、習わしも、意味も、人と自然も、米と虫も、去年も今年も来年も、ず〜〜〜っと、繋がっている。ただ、ただ。


ということを、再発見しています。


本当に、どれだけのことを、人間は意識して行うために、複雑に考え、研究し、壊し、また、再発見してゆくのか。


知れば、やれば、なんて、シンプルなことなんだろう。と、単純な私は思っている3年目です。

「現状で大満足する。」


自然と働くと、そう、教えてくれます。


私の生き方まで、だいぶ楽になり、笑顔が増えました。


歌を歌って、表現活動をして生きていく。というのは私にとって、孤独を感じる作業でもあります。

でも、田植え祭りは違う。

みんなでやるヤツ。


一年 に一回。私が、これをやるのは自分と地元をつなげる大事な祭りです。

人と関わること(愛し愛されること)こそ、楽しい人生の秘訣!

だから、2日間楽しいことばかりでした。


一番楽しんだのは、主催の私だと、自負しています。


今年は、箱庭鉄道さんにご協力いただきまして、JR那加駅、新那加駅と手力雄神社、田んぼをつないでいただけたことも、ものすごく面白かった。バスが通ると、この祭りに気が通る気がしました。楽しくご参加いただき、感謝です。

バスの時刻を伝えてくださる、制服姿のバスのおじさんが、映画のワンシーンのようでした。



18日15:00〜旧社務所で、ワークショップ

:私の呼吸と声のワークショップの時間は、神社の空気を感じられた、特別な時間でした。バリアージ主催のChie Noriedaさんのワークショップは楽しくて筋肉引き締まりました。


18:00〜「天の岩戸開き編」

木歌とゆかいな仲間達。

バリアージダンサーs&Chie Norieda(天照大神)& 武村国藏(Drm)&工藤桂(G) From 東京

弥生時代(縄文時代)松久ひろゆき(サトビックヴィーナ)じゅり(コンガ)はっちゃん(Dijuridoo)まっすん(手力雄の尊)たいち利枝(天宇受売命)

YousukeAsano(照明)


:今回2回目となる「日本神話」のワンシーン「天の岩戸開き編」ができたことすごく嬉しく思います。せっかく手力雄神社さんでやらせていただくので、みんなで日本がどうやってできたかを知ることは、自分たちのつながりを知ることだと思って大切にしていきたいことの一つです。

創意工夫で見事に暗幕で岩戸を模し、岩戸が開くと、後ろに控える「天照大神」と金びょうぶ。緊張感高まる演出と、ダンス。

美しくて、キレのあるダンス、バリアージダンサーズに、今年も岐阜はメロメロでした。

やりきった後の、爽快感といったらない、集中した時間でした。

最後は、爆裂Session !! 会場全体、近所のおじいちゃんおばあちゃんも踊ってました。

「踊るあほうに見るあほう!同じあほなら、おどらにゃ損、損!」です。


19日12:00〜17:00「おじんじゃマルシェ」

今年はたくさんの方々に出店していただきまして、感謝です。

コルリ(雑貨)

フラマン(雑貨)

ちゃわんむし(陶芸)

ぴりか(雑貨)

プランツ兄弟(植物)

KatoJukenFactory(木製雑貨)

Ho-bi-ya(雑貨)

D'sKitchen(豚丼、パニーニ)

MikiFuseya(似顔絵)

旅人の木(Coffe)

Hifumi (カレー)

しあわせはっち(パン)

おたからファーム(野菜)

庭箱鉄道(鉄道Goods)

手力雄神社(かき氷)

Moccos(染物)


前日の晴天とは打って変わって、雨の中になりましたが、旧社務所内もかわいい雑貨が並び、素敵な空間でした。

そして、外での出店も、おじんじゃの空気と森に癒されながらの、気持ちいいものでした。

私自身は、[Moccos]で初出店。藍染、茜染のお洋服や手ぬぐいなんかを中心にプランツも出品しました。思っていたよりも売れ行きは好調で嬉しかった。

出店すると、ゆっくりいろんな話ができて、楽しかったです。


15:00〜はアフリカン太鼓のマンデンカンが外でライブしてくれました。

そして、2日間、お祭りにお餅を添えてくれた、餅つき「弥栄」さんも。みんな、つきたてのお餅と、石臼の餅つきに、感動。


19日 17:00〜「祭りじゃ祭りじゃ編」

SUNDRUM From 東京&伊勢 のLIVEと木歌LIVE.

ものすごい勢いと躍動感で、最後はみんなで踊りまくりました。

すんごい嵐。祭りそのものでした。


ざぁ〜〜〜〜〜っと振り返ってみました。

覚書。


関わりいただいた方に、改めまして、感謝です。

また、収穫も楽しみであります。


本当に、ありがとうございました。

もっか 拝


(ちなみに、無事、田植えも終わりまして、私は今、ドイツベルリン空港でこれを書いています。一ヶ月とちょっと、ベルリンに滞在したのち、オランダ、ノルウエーに参ります。世界は一つ、愛しかないこと、歌いまくってきたいと思います。

ライブもですが、声と呼吸のワークショップもやってきます。

私の知ること感じることをシェアしてこようと思います。

そして、いろんな人の考えや感じていることを聞いてきたいと思います。)


また、世界のどこかで、お会いできること楽しみにしています。

















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